コンブリオとは?

音楽を通して、大阪を明るく元気にすることを目指し、文化・芸術の振興などに日々取り組むcon birO(コンブリオ)のスタッフによる日記です。

about con briO
July,2010
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2010年3月アーカイブ

お知らせで紹介したヴァイオリニスト・角田博之さんが出演されるライヴですが、こちらのBarでクラシックが演奏されるのは、この度はじめてだとか。

角田さんの演奏には切れがあり、独特の世界へと引き込まれます。初めて聴かせて頂いた時に、なぜか三島由紀夫の小説をイメージした私。カルテットで聴けるのもすごく楽しみです♪

ぜひぜひお出かけくださいませo(^-^)o

そしてconbriOが主催する「暮らシックに♪楽クラシック!!」4月30日(金)...詳しくはコンサートのお知らせにて♪にも、角田さんにご出演頂きます!ぜひご参加ください!!

con briO!!
March 23,2010
肉筆
お便りを頂くのはうれしい。

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お世話になる方から、細やかな女性らしいお心遣いを頂いた(:_;)


メールでのやり取りが主流になった昨今、やはり人の温もりを感じる筆跡はうれしい。

それがただの一言でも。
そういえば、今年頂戴したお年賀状で。敬愛する先生の肉筆を見た時。たまらなくうれしい気持ちで満たされた。

そこには住所と宛名と、先生の名前しか書かれていない。けれどもあたたかみのある、豊かで丁寧な字だった。
でも、こちらにはそれで充分に伝わる。男性らしい、素敵な優しさに溢れていた。
こういうのが、好きだ。

「らしさ」を感じる、一言の肉筆☆☆☆

感謝!!
con briO!!
皆様もご存知、狂言のお話でたびたび登場する太郎冠者(たろうかじゃ)。
狂言ついては、たいして訳も分からず(-.-;)ただ動きや声の質、調子は楽しいと感じ、これまでに数回観てきた。

♪つい先日、NHKの番組で茂山千之丞さんが分かりやすく説いておられたのを、見ることができた。

その中で印象的だったのが、太郎冠者の人物像。
根は真面目で思いやり深い、そして利口。でも、おっちょこちょいであったり、時にやる気がない、お酒好き、等。欠点も様々にある。
それは、どんな人にも当て嵌まることだ。いたって普通、それでいい。

それについて考えてみた。このところ、極端に思えることが多い。
あまりに完璧主義であったり、はたまたそうした完璧と思われた人物が、とんでもない事件を起こしたり。幼児への虐待も後を絶たない。

茂山さんは、こうおっしゃっていた。
「狂言の笑いに、人を蔑むような笑いはない」と。
尊敬されるような大物が、つまらない失敗をして、目下の太郎冠者にからかわれたり...また、上の者が下の者を悪戯心で少しからかってみたり。。目上と目下の関係がとてもデモクラティックなのだ。そしてやっぱりあったかい。

人間関係、社会ってこれでいいのでは?

人間くさくて、人間らしいことが何よりいいんじゃないかなと、「太郎冠者」に思いを得た。

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あったかい笑いを観に行きたい。


conbriO!!
March 20,2010
「春」
薄曇りの空。今日は夕方から春一番が吹くとの予報。

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近所の桜の木々には、蕾がはち切れんばかりに膨らんでいます。あと数日して見上げれば、空いっぱい華やかなピンク色で染まることに。。

陽が射すと、そこここに誇らしげに咲く草花たちの姿が。。
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なんて鮮やかな黄色だろう。

そして帰宅。
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花を愛で、季節を感じる日々の幸せ。

con briO!!
March 12,2010
龍馬が好き
たまらなく好き。
もうずっとずっと以前から。
もちろん、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだことで、はまったわけで。
 
龍馬を追いかけてまず長崎へ行き、その後に高知へ行き、幕末の悲劇を会津若松で心の底から感じて、飯盛山(白虎隊のお墓)や鶴ケ城では、涙が止まらなかった。
 
いま、こうして日本があり、私達が生きていられるのは、とてつもなく大きな犠牲の上に在るわけで...
 
本を読んでいる最中から感じた、「血の臭い」「血生臭さ」 を、
会津若松で、肌に感じられるほど臭った。
 
日本人は、すべての人がこの地を訪れるべきだ...
 
歴史を知るべきだ...
 
何度も何度も繰り返しそう思い...
 
今年は大河ドラマが龍馬ですね。
福山雅治さんはとても素敵な俳優さんですが(女性なら誰でも好きかと♪)、それよりも...
回を追うごとに、血の臭いを感じ、身体を引き裂かれる思いが強くなる気がいたします。
 
人は、経験したことでなければ語れず伝えられず、当然のこと、感じられない。。。
 
先人の苦悩と悲劇を知ること、いまを生きる私達が最も大切に考えるべきことなのではないかと、
今年、ドラマの影響で?また更に思うのです。
 
「竜馬がゆく」 まだお読みになられていない方がいらっしゃれば、
ぜひm(._.)m
ドラマを様々な視点から見ることになります。
 
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もう一度、読み返そう...。

楽譜を買って帰った。 
そして今日もやはり思った。
なにゆえ、洋書はこんなにオシャレなのかと。

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写真ではわかりづらいですが(-.-)
このピンクの色合いに、このデザイン。
ベストな配置、空間。

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これもしかり。


どれもこれも。
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黄金分割、とまで言うと大げさかな...。

でもこの絶妙なバランスに、
いつもうれしくなってしまうのです。

conbriO!